◆5,6年生が車いすバスケットを体験 ~自分がどうするかを考える~

・11月10日(金)5,6年生が「障がい者理解から自分自身のこれからを考える学習」をしました。鳥取県車椅子バスケットボール協会の福永幸男さんのお話では「身の回り」と「心」の「UD(ユニバーサルデザイン)」について学びました。誰もが生活しやすい、勉強しやすいようにするため自分には何ができるかについて考えました。

・お話の後で、車いすバスケットを体験しました。競技用の車椅子は生活用と違ってスピードが出たり方向転換がしやすかったりします。はじめはバスケットをしている子ども達4人が福永さんと対戦、なかなかの善戦でした。





・職員も(私も)挑戦してみました。するとボールを持った瞬間に動けなくなりました。さらにシュートするにもボールコントロールが難しいです。

・福永さんは車で帰られる時、荷物の積み込みや運転席への移動などを自分で全てされました。お話の中にあった「自分のことは自分でする」の姿です。いっぽう福永さんが落とし物をされたとき児童の一人がさっと拾って渡していました。「自分にできることを実行する」の姿でした。貴重な学習をありがとうございました。


【つづき】

・担任の先生から「この学習の前に『私の宝物』という本を読みました。本は教室(3階)にあります。」と職員室で聞き、私は「では、あとで教室に行きます」と言ってHPを作っていました。

・しばらくすると6年生女子4人がニコニコしながら「くろねこやまとのたっきゅうびんで~す!」と校長室にお届け物。「何!?」…4人で重たそうに持っていたのは…『私の宝物』でした!…すごい実行力~!ありがとうございました! ↓ハイ、こちらです!

「倉吉市人権絵本作成委員会2022」(ぜひご覧ください)




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