◆5年生が「平和学習」~大山口列車空襲~

・2月6日(火)は3小集合学習(社コミュニティセンター)で、「大山口列車空襲被災者の会」4名の皆さんのお話を聞きました。映像や紙芝居、歌などを交え、わかりやすくお話していただき、子ども達も真剣に学習しました。

                             

                             

・1945(昭和20)年7月28日、高知沖の空母からアメリカの戦闘機が大山を目印に飛来、米子の2か所(現在の自衛隊駐屯地と美保空港基地)を攻撃します。そして高知沖に戻る途中の3機に、大山口駅西側に停車中の列車が発見されてしまいます。列車は激しい機銃掃射を受け、乗客のうち44名が犠牲になり多くの負傷者が出ました。どの乗客にもそれぞれの人生(生きざま)があり大切な家族があったことを話していただきました。

                             


・また、なぜアメリカと戦争になったのかということについても分かりやすく話していただきました。最後に「ハチドリのひとしずく」という本を紹介され、「平和のために少しでも自分にできることをすること」の大切さを考える機会となりました。貴重なお話をありがとうございました。








 


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